ここまでの治療と経過2016年08月09日

2016年08月09日

すずかをご支援くださる皆様、そしてすずかの未来と無事を祈り続けてくださる皆様、いつも本当にありがとうございます。
皆様からの強く温かい想いをいただき、本日もすずかは精一杯生きています。

温かいお心添え本当に本当にありがとうございます。

先日の院内決定により、「肺移植リスト」に登録を申請中ですが、まだ登録が完了した返事は頂いておりません。
おそらく後少しかと思います。

登録が完了次第、早急にご報告させていただきます。

アメリカに来させていただいてから、約半月が経ちました。

渡航後に状態は回復し、カテーテル検査を無事に乗り越えて、一時は安定していると思われていました。
しかし状態は一変し、明日もわからない状態になり、翌日、移植まで命を繋ぐ為に緊急で「人工肺の装着手術」を受けました。
人工肺装着後は、「てんかんの疑い」や血管の役割を果たすチューブ内に出来る血栓の為に人工肺の機械の交換等、心配な日々は続いていますが、
投薬や人工肺の設定を微調整することで、大きく体調が崩れることはなく、現在の状態は比較的安定しています。
この「人工肺」は、こちらの病院でも初めての経験ということで、24時間体制で慎重に管理いただいております。

8月2日に「人工呼吸器を外す」ことができてから、一週間が経ちました。
時々眠りが浅くなり頭や手足を動かすことはありますが、渡航3日前の7月18日に人工呼吸器を装着してから、すずかは眠り続けています。

先生によると、すずかの体内時計はまだ日本にいる時のままで、時差ボケが解消していないようです。その為、夜中になると眠りが浅くなり、よく動きます。
そこで、昼間に起きて夜に眠るリズムを作って、それから起こしましょうというお話でしたので、皆様にすずかが目覚めたご報告をさせていただくまでは、もう少し時間がかかりそうな状況です。

本日は、鼻から胃へ注入する栄養を十分に増やすことができた為、6月から続いていた栄養の点滴を切ることができました。
移植への大きな課題の一つである栄養状態の改善が、ほんの少しですが一歩前進しました。

移植を受けさせていただく日に向けて、少しずつ体力をつけていけることを願い、あと少し、すずかが目覚める日を待ちたいと思います。

いつも、すずかを想ってくださる皆様に、改めて深く感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。

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