病室の外の世界2016年07月07日

2016年07月07日

すずかの母です。

先週末は、救う会の皆様、ボランティアの皆様のご協力により、19カ所という多くの場所で、街頭募金活動をさせていただくことができました。
厳しい暑さの中、長時間の活動は大変なことです。貴重な週末の時間に、本当にありがとうございます。

各地で募金してくださった方から、たくさんの励ましの言葉をいただいている話やお手紙等温かいお気持ちをいただき、皆様に支えていただいていることを、改めて感じています。心から感謝申し上げます。

すずかは、先日CTの検査を受けました。

今、すずかは病室の壁から直接、酸素と圧縮空気をつないだ機械から、高濃度酸素の吸入をしている為、普段は病室から出ることはできませんが、必要な検査ということで、約2ヶ月ぶりに検査の為に30分ほど病室を出ました。
とは言っても、前回病室を出たのも原因不明の高熱が続いたことによる検査の為であり、 医師、看護師付き添いのもと、病棟と検査室の往復のみで、もちろん外の世界を見ることはできません。

検査の結果、やはり前回検査を受けた時よりも肺の状態が悪くなっていました。

少しでも肺の状態を良くするために、痰の排出を促す治療も始めました。
最近のすずかは、体力が落ちて寝返りもせず、体の動きが減ったこともあり、痰がたまりやすいようです。 見たことのない機械や大きな音、抑えられて動けない中、泣きながら治療に耐えています。

毎日頑張っているすずかに、外の世界をたくさん見せてあげたいと、改めて強く感じました。

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