2歳の誕生日2016年11月22日

2016年11月22日

すずかの回復を願い、祈りを届け続けてくださる皆様、いつも本当にありがとうございます。

昨日、すずかは人工呼吸器を外すことができました。
誕生日は、少しでも元気な状態で過ごしてほしいという願いに、皆様が祈りを届けてくださり、すずかの状態がこの日に合わせて回復してくれたのだと、強く感じております。

本当に本当にありがとうございます。

11月21日、すずかとさやかは2歳の誕生日を迎えることができました。

ドナーとなってくださったお子様、ご両親様から、皆さまから、
未来をいただいて、今日という日を迎えることができました。

心から感謝申し上げます。

「同じ病気で移植を受けずに、2歳の誕生日を迎えた子どもはいない。」

そのように1年前に告げらていましたので、
誕生日を迎えることは、夢のような話でした。

その日が現実に訪れた今日ですが、まだ夢の中にいるようです。

どのような言葉で感謝の気持ちを伝えればよいのか、うまく見つかりませんが、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございます。

誕生日当日は、朝からチャイルドライフの方が、すずかの病室の飾り付けをしてくださったり、すずかにプレゼントをご用意してくださりました。

さらに、こちらでの生活をサポートしてくださっているシンシナティ日米協会の支援者様が、プレゼントやお手紙、ケーキ等をご用意してくださりました。

お昼には、肺移植チームの皆様が、すずかの病室に来てくださり、盛大な誕生日パーティーをすることができました。

すずかも、今日は何か様子が違うというのを感じていたようで、朝からそわそわしながら過ごし、パーティーでは周りで歌を歌ってもらっているのを、ぼんやり見ながら聞いていました。 お誕生日プレゼントにもらった風船をとても気に入ったのか、紐をずっと握って離さず眺めていました。(すずかは初めて風船を見ました)

誕生日の雰囲気を感じてくれたのではないかと思います。

すずかと過ごすことができて、本当に嬉しい1日でした。
本当に本当にありがとうございます。

すずかが今日も頑張って病気と闘ってくれて、
ドナー様が今日も一緒に生きてくれて、
さやかが今日も2人を守ってくれて、
今日があります。

必ず3人を守っていきます。

2歳の誕生日。

病気がわかる前は、当たり前にくると思っていました。
しかし、病気がわかってから、当たり前のことではなくなりました。

たくさんの方々に支えていただき、今日を迎えることが出来たということを、改めて心より感謝申し上げます。
皆様、本当にありがとうございます。