【繋いで頂いて1カ月】2016年10月11日

2016年10月11日

すずかへの、いつも変わらぬあたたかいお心添え、本当にありがとうございます。

本日10月10日(現地時間)は
両肺移植手術を受けさせていただきまして
丁度「1カ月」の日になります。

ドナー様より、命を繋いでいただき1カ月。
心から心から深く感謝申し上げます。

すずかは、先週前半は、状態が比較的安定しており、酸素補助もほとんど無くなり一般病棟へ移る話などがあり、私達としても少し安心しておったのですが、先週金曜日夜分に急激に呼吸状態が悪化しました。

最初は酸素流量をあげたり、酸素濃度をあげたり、マスクを装着したり対応しましたが、それでも改善せず、土曜日午前に再び「人工呼吸器装着」となりました。
娘が苦しむ姿を見るのは、何回見ても、やはり一番苦しいです。

当初、「肺炎や新たな感染症」が原因の可能性が高いと病院様より説明を受けました。

それらは、すずかにとって命の危機を意味しますので、凄く動揺しましたが、先ほど検査結果について説があり、原因はそれらでは無かったと考えている。とのことでした。

一番の原因は、「体内水分量が増えすぎたこと」と考えられるそうです。
すずかの身体は、先週後半日に日に浮腫んできてました。
加えて、右足に血栓のような物も見つかり、それらが浮腫みや呼吸状態悪化に繋がったとのことです。
術前が極限状態であったことから、依然、身体は非常に繊細な管理が求められ、バランス調整が難しくあります。

移植手術はそれ自体が非常に難しいことですが、
「その中でも肺移植は、更に難しい。すずかの病状は、今までで一番難しい。」とあらゆる場面で言われ続けていたことを、また痛感させられる今回です。

すずかは、今までも何度も奇跡を起こして頑張ってくれています。今は、すずか・ドナー様・さやか3人で頑張ってくれています。
だから、絶対に元気になります。
少しでも早く良いご報告が出来るように、何としても頑張ります。
誠に勝手ばかりで、恐縮ではございますが、引き続きお心添え賜れますと、嬉しく存じます。

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