透析カテーテル手術2016年12月11日

2016年12月11日

いつも、すずかを見守り続けてくださり、ありがとうございます。

12月10日で、移植を受けさせていただいてから、3ヶ月が経ちました。

ドナーのお子さま、ご両親様、
そして、みなさまに、命を繋いでいただき、

今日もすずかはここに居て、私もすずかと過ごさせていただくことができております。

本当にありがとうございます。

先日、鼻からの酸素吸入のみで、最長期間を過ごせていることを、ご報告させていただいておりましたが、すずかは8日に人工呼吸器を装着しました。

ここ数日、移植手術の治りきっていない胸の傷口から、腹膜透析に使う液体が染み出しており、このまま腹膜透析を続けると、傷口部分の治癒が難しく、感染のリスクもあります。

しかし、すずかの腎臓は回復しておらず、透析をしなければ、どんどん体内に水分がたまり、全身状態にも影響します。
その為、8日に全身麻酔をして、血液透析のカテーテルを入れる手術を受けることになり、人工呼吸器を装着しました。

順調に手術が終われば、その日から透析を開始し、術後の容体が安定すれば、人工呼吸器もすぐに外せるだろうということでしたが、
手術中に突然血圧が下がり、容体が不安定になってしまった為、手術は途中で終わり、翌日に再手術となりました。

幸い、心拍は変わらず、血圧のみが下がったということで、心肺蘇生が必要な状況にはならず、早急に処置をしていただいた為、血圧はすぐに戻りました。

しかし、透析ができない時間が長くなってしまったことで、肺に水分がたまり、呼吸状態に影響が出てしまい、現在も人工呼吸器を装着したままとなっております。

以前の肺炎の時ように、肺自体の機能を心配されている状況ではありませんが、
浮腫みもひどく、呼吸器のチューブが入っていることで、すずかの辛そうな様子を見ると、胸がつまる思いです。

透析で、順調に体内の水分を出すことができておりますので、このまま回復へ向かってくれることを、強く願います。

一進一退で、なかなか良いご報告ができず、申し訳ございません。
繋いでいただいた大切な大切な命を、必ず守る為に、引き続き、頑張らせていただきます。

どうか、すずかの回復へ祈りを届けていただけますと、幸いです。

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